外国人技能実習制度とは

外国人技能実習制度とは、開発途上国等の青壮年労働者を一定期間日本の産業界に受け入れて、産業・職業上の技能・技術・知識を習得させ、開発途上国への技術移転を図り、その国の経済発展を担う人材育成に寄与することを目的とした制度です。

 

当協会は、厚生労働省の承認を受けまして、外国人技能実習生の技能実習評価試験(以降、「試験」という。)を、建設機械施工分野について実施しています。建設機械施工の職種には押土・整地作業/積込み作業/掘削作業/締固め作業の4作業種があります。

 

実施する試験の種類は、次の3種類の試験で各々学科試験と実技試験があります。

試験の種類 試験の目的 試験の別 必須・任意別
初級試験(基礎級) 1号技能実習から2号への移行に係る試験 学科試験 必 須
実技試験 必 須
専門級試験(3級) 3年間の実習成果評価及び3号への移行に係る試験 学科試験 任 意
実技試験 必 須
上級試験(2級) 5年間の実習成果を評価する試験 学科試験 任 意
実技試験 必 須

※ 初回の試験で合格基準に達しなかった受検者は、再試験を受けることができますが1回限りです。