試験実施方法と合否判定基準

(1)試験問題及び合否判定

建設機械施工技能実習評価試験は学科試験及び実技試験により実施します。試験問題及び合否判定基準は以下のとおりです。

①試験問題

各級の試験については、以下のとおりです。

名  称 初 級 専門級 上 級
試験の目的 技能実習1号より2号への移行に伴う評価試験 技能実習3年間の習得技能等の評価及び、実習期間2年延伸に伴い必須となる評価試験 技能実習5年間の習得技能等の評価
学科試験 言 語 ひらがな表記とし、外来語についてはカタカナ表記。ヘボン式ローマ字も併記 日本語(漢字カナ交り表記とし、漢字にはルビを付す)
解答方法及び問題数 真偽法で20問 真偽法で25問
多肢択一式で5問
真偽法で40問
多肢択一式で10問
試験時間 60分 80分 100分
実技試験 試験方法 基本動作試験45点、
作業試験30点、
総合評価25点で採点
基本動作試験35点、
作業試験40点、
総合評価25点で採点
基本動作試験25点、
作業試験50点、
総合評価25点で採点
試験時間 概ね10分程度(制限時間あり)

 

② 合否判定基準

各級の合否判定基準は下表による。

学科試験及び実技試験の合格基準
  初 級 専門級 上 級
学科試験

60点以上

 

出題20問中12問以上の正解で判定

65点以上

 

出題25問の真偽法と、出題5問の多肢択一式の合計点で判定

65点以上

 

出題40問の真偽法と、出題10問の多肢択一式の合計点で判定

 

実技試験

得点合計で60点以上

 

但し、要素試験毎の得点で以下のように判定する。
基本動作試験で50%以上の条件を満たすこと

得点合計で65点以上

 

但し、要素試験毎の得点で以下のように判定する。
基本動作試験で50%以上、作業試験で50%以上の条件を満たすこと

得点合計で70点以上

 

但し、要素試験毎の得点で以下のように判定する。
基本動作試験で50%以上、作業試験で50%以上の条件を満たすこと