外国人技能実習制度
技能評価試験等のご案内
当協会は、「外国人技能実習機構」(以降、「機構」という。)の認可を受けまして、外国人技能実習生の技能実習評価試験(以降、「試験」という。)を、建設機械施工分野について実施しています。
実施する試験の種類は、次の3種類です。
① 初級試験(基礎級)——– 1号技能実習から2号への移行に係る試験
② 専門級試験(3級)——— 3年間の実習成果評価及び3号への移行に係る試験
③ 上級試験(2級)———— 5年間の実習成果を評価する試験
これまでの、この試験との関わりについては、以下を、ご覧下さい。
1.技能実習評価試験について
試験は「定期試験」を主体として実施します。
全国に10ヵ所の試験会場を準備しました。今までの実績から、試験会場別の開催頻度は2ヶ月に1回から
3ヶ月に1回の開催としています。
(1)定期試験開催日程
定期試験の開催日程は、下表のとおりです。
平成30年度 技能実習評価試験開催予定
地区 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
北海道 |
|
28 火 |
27 火 |
26 火 |
||||||||
宮城 | 17 火 |
21 木 |
8 水 |
18 木 |
14 金 |
8 金 |
||||||
埼玉 | 8 火 |
3 火 |
4.5 火.水 |
6 火 |
9 水 |
5 火 |
||||||
千葉※1 |
3・4 |
5・6 火・水 |
30・31 木・金 |
2・3 火・水 |
11・12 火・水 |
5・6 |
||||||
静岡 | 9 月 |
14 月 |
11 月 |
9 月 |
20 月 |
10 月 |
9 火 |
12 月 |
10 月 |
15 火 |
12 火 |
11 月 |
愛知 | 9 水 |
4 水 |
5 水 |
7 水 |
16 水 |
13 水 |
||||||
兵庫 | 24 木 |
4 水 |
5 水 |
8 木 |
23 水 |
14 木 |
||||||
広島 | 12 火 |
11 火 |
11 火 |
12 火 |
||||||||
福岡 | 13 水 |
12 水 |
5 水 |
13 水 |
||||||||
熊本 | 12 木 |
12 木 |
10 水 |
9 水 |
※1 受検日の選択はできません。
※2 各試験会場での受検は基本的には受検申込の先着順となります。
(2)定期試験開催場所
地区名をクリックするとアクセスマップが表示されます
定期試験の開催場所、各試験会場で対応できる試験科目(作業種)は、下表のとおりです。ただし、近郊の定期試験会場において試験ができない作業種については派遣型で対応します。
地区 |
試 験 対 象 |
試験会場名称 |
住 所 |
電話/FAX |
|||
押土・整地 |
積込み |
掘削 |
締固め |
||||
× |
× |
○ |
○ |
CAT |
〒004-0802 |
T)011-795-7022 |
|
× |
× |
○ |
○ |
CAT |
〒989-2421 |
T)0223-29-3911 |
|
× |
× |
○ |
○ |
CAT |
〒366-0032 |
T)048-572-1177 |
|
× |
× |
○ |
○ |
CAT |
〒277-0872 |
T)04-7133-2126 |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
JCMA |
〒417-0801 |
T)0545-35-0212 |
|
× |
× |
○ |
○ |
CAT東海教習センター |
〒498-0012 |
T)0567-66-0151 |
|
× |
× |
○ |
○ |
CAT兵庫教習センター |
〒675-1307 |
T)0794-67-2211 |
|
× |
× |
○ |
○ |
CAT広島教習センター |
〒738-0021 |
T)0829-34-3011 |
|
○ |
○ |
○ |
○ |
CK福岡教習センター |
〒818-0081 |
T)092-924-1455 |
|
× |
○ |
○ |
○ |
CK熊本教習センター |
〒869-1102 |
T)096-232-9775 |
注)1.試験内容に関するお問合は、上表の試験会場ではお受けできません。
当協会(tel. 03-6809-1757)に御願いします。
(3)試験の時間割と試験に使用する建設機械
この「定期試験」により難い場合は「派遣型試験」での対応も用意しています。ただし、「派遣型試験」での対応は以下に示しました条件に合致する場合に限りますので、ご留意下さい。
条件1 - 近郊の定期試験会場に受検する作業種がない場合
条件2 - 定期試験会場が遠方であるなど、やむをえない事情があると当協会が認めた場合
条件3 - 受検者数が10名を超え、かつ実習実施者が適正な試験会場と
適正な試験用機械を準備できると当協会が判断した場合
条件4 - 再試験等で延長申請に支障があると当協会が判断した場合
建設機械施工技能評価試験の派遣型試験の実施方法について
派遣型試験実施の判断基準について
2.受検に関連する手続きについて
当協会で、試験があることの認識は、機構から配信されます「受検申請連絡票」によってです。初級試験の場合6ヶ月前に、その他の試験は12ヶ月前に当協会宛に配信されることとなっています。
引き続き、監理団体から、様式5の「受検希望情報」による情報が配信されてから、試験に向けての手続きを開始します。様式5は主に定期試験に関する手続の展開を目的にするものです。
派遣型試験を、前述の条件を満たして、希望する場合は、様式5による回答を受理後に、試験日、試験場所等の諸情報の問いかけをします。
「受検希望情報」は以下をご利用下さい。
受検希望情報(提出様式)様式5
以後の手続きの進め方は、以下にてご確認下さい。
建設機械施工における外国人技能実習生の技能評価試験実施について (H30.07.10更新)
「受検申込書」作成には下記のバナーをご利用下さい。
受検申込書(初級用)様式1(記入例付)
受検申込書(専門級用)様式2(記入例付)
受検申込書(上級用)様式3(記入例付)
「受検申込書」は、従来、裏面にパスポート等のコピーを貼付して頂いておりましたが、今後は別紙A4版サイズで、パスポートのコピーを同封して頂くこととします。拡大・縮小はなしで、1ページに2名分のコピーも可能です。
新規に建設機械施工の試験を受ける場合、若しくは事務所等の移転があった場合は、郵送する書類があります関係上、以下の書類にて必要事項を記載の上、当協会までご配信下さい。
「建設機械技能評価試験監理団体情報登録フォーム(新規・変更)」様式4
3.技能実習評価試験受検に向けた準備について
(1)学科試験
学科試験の受検にあたっての参考資料です。本資料を参考にして受検準備を進めて下さい。
(2) 実技試験(試験コース図)
実技試験を実施する基本的試験コース図です。(試験場によっては若干コースの形態が変わります。)
なお、受検料等請求書の郵送時に、実技試験の課題である「機械運転要領書」を送付しますので、これに沿った運転等ができるよう実習生のご指導をお願いします。
①(押土・整地作業:ブルドーザ用)
②(積込み作業:ホイールローダ用)
③(掘削作業:バックホウ用)
④(締固め作業:ローラ用)
4.実習支援マニュアル
第2類積込み作業、第3類掘削作業、第4類締固め作業についての実習支援マニュアルを
公開します。実習においてご利用下さい。
なお、第1類押土整地作業については準備していません。
実習支援マニュアル(第2類:積込み作業)
実習支援マニュアル(第3類:掘削作業)
実習支援マニュアル(第4類:締固め作業)
【お問い合わせ】 一般社団法人 日本建設機械施工協会 技能評価試験担当 専用ダイヤル:03-6809-1757 Eメール:ginou@jcmanet.xbiz.jp |
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